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 愛知県豊橋市に伝わる「豊橋筆」の伝統工芸士、川合福男さん(70)が、子ども用の洗顔ブラシ「福筆」の製作に乗り出している。伝統筆の普及や技能の伝承が目的だ。販売には蒲郡市の乳幼児用品メーカーも協力している。弟子入りから始まって半世紀あまり。新たな挑戦に意気盛んだ。

 豊橋筆は、旧三河吉田藩が文化元(1804)年に京都の筆職人を招き、下級武士に筆作りを奨励したのが起こり。現在では、国の伝統的工芸品に指定されている。

 36にも及ぶ工程のすべては職人の手作業で、「墨含みがよく、墨はけが遅い」とされ、1本数十万円する高級筆もある。最近では将棋の藤井聡太二冠(18)が記念品に要望するなど多くの愛好家に評価されているが、一般への認知度はいま一つだ。かつては数百人の職人が腕を競ったが現在、組合員は約40人に減った。

 伝統を受け継いできた各工房の…

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