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 国内最大の暴力団、山口組(神戸市灘区)が分裂し、離脱した勢力が神戸山口組(同市中央区)をつくって5年が経った。対立抗争が続くなか、取り締まりに加え、新型コロナウイルスの影響で資金獲得が難しくなり、神戸山口組側では傘下組織に再び組を離れる動きが相次ぐ。新たな抗争の火種とならないか、警察当局が動向を注視している。

 捜査関係者らによると、神戸山口組の傘下では、井上邦雄組長(72)の出身組織である山健組(神戸市中央区)が大きく揺れている。組本部への上納金が高いことへの不満などが背景にあるとみられている。

 山健組は、神戸山口組の組員約1500人(昨年末時点)の半数を占める中核組織。7月ごろから傘下の組長らが断続的に会合を重ね、一部が離脱する動きを見せてきた。組長の中田浩司被告(61)は、山口組系の組員を自ら銃撃したとする殺人未遂などの罪で起訴され勾留中。トップ不在のなか、離脱派と残留派にわかれているという。

 神戸山口組では、別の直系組織…

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