かけ声ばかりの戦略 アベノミクスの恩恵、地域のどこに

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編集委員・駒野剛
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 「3本の矢」など安倍政権の象徴だったアベノミクス。景気拡大は戦後2番目の長さだったとされるが、実感はひと様々でその本質はみえづらい。北海道中小企業家同友会代表理事の守和彦さんは、地方の中小企業にとっては効果が薄く、期待を裏切られ続けたと批判する。

1943年生まれ。62年に父親が経営する靴製造卸会社ダテハキ(本社・札幌市)に入り、社長を経て2009年から会長。03年から現職。

 安倍晋三首相が退陣を表明しましたが、その看板政策であったアベノミクスも、中小企業、とりわけ北海道の中小企業の立場でいわせてもらえば、これが良かったということが見当たりません。

 「3本の矢」といわれましたが、中小企業に重要なのは成長戦略でした。しかし、かけ声ばかりで、具体的にどんな戦略が立てられたのでしょう、分かりません。

 全国に成長の果実を行き渡ら…

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