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 記録的な豪雨に見舞われた熊本県で、災害関連死が相次いだ4年前の熊本地震の教訓を生かし、高齢者らの体調悪化を防ぐ取り組みが進められている。4日で豪雨から2カ月。新たな脅威となった新型コロナウイルスへの警戒も強め、更なる犠牲を防ぐ考えだ。

 「歯に痛みはありますか」「食事は食べられていますか」――。

 約300人が身を寄せる人吉市の避難所では毎週日曜、人吉市歯科医師会などによる歯科の無料相談会が開かれている。被災者の健康悪化につながりやすい歯や口周りの病気を防ぐためだ。

 「入れ歯を使うと痛い」「通っていた歯医者も被災し、どうしていいかわからない」。相談者の多くが高齢者で、歯を十分に磨けていない人もいる。相談にあたった歯科医の菊竹茂人さん(64)は「被災や避難生活のストレスによって歯磨きも億劫(おっくう)になってしまうことがある。歯や口の悩み以外の不安も、はけ口として相談してもらい、安心や健康につながれば」と話す。

熊本地震の関連死は200人超

 2016年の熊本地震では熊本…

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