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 「電話詐欺お断り!」と書かれたプレートの掲示を、韮崎署が4日、高齢者宅の玄関先で始めた。現金やキャッシュカードの「受け子」を撃退するためだ。

 同署管内では今年、8月末までに電話詐欺が4件発生し、計約3400万円の被害が確認された。6月には70代女性が息子をかたる男に「新型コロナウイルスに感染した」とだまされ、県内の被害で今年最高の1500万円を奪われた。

 プレートを掲示してもらった甲斐市の込山東さん(72)は妻と2人暮らし。「お金の電話がきたら子どもに連絡しよう」と夫婦で話しているといい、「プレートを見て犯行を踏みとどまってくれれば」と期待した。署の米山英仁・生活安全課長は「犯行の抑止と防犯意識の向上につながってほしい」と話していた。(玉木祥子)