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 佐賀市の市立若楠小学校の給食に4日、佐賀牛を使ったご当地メニューの「シシリアンライス」が登場した。新型コロナウイルスの影響で佐賀県産和牛の枝肉価格が落ち込んだことから、県が支援のために予算約2億5千万円を費やし、小中学校などの給食で「佐賀牛クラス」の肉が提供されるようにした。

 子どもたちは、佐賀牛などが盛りつけられたご飯を「こんなん、普通じゃ食えん」「うんまい」。食べ始めて数分後には、おかわりの行列ができた。5年生の野口周造君(10)は佐賀牛を「柔らかくて、ご飯が何杯でもいける」と喜んでいた。

 県産和牛の枝肉価格は6月時点で、昨年末より20%近く落ち込んだという。県は今回の事業で提供する肉について、1人あたりの上限を「100グラム千円、3回まで」と設定。3学期まで実施する。(松岡大将)