霧ケ峰やピラミッド時計、OM-1・・・未来技術遺産に

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石倉徹也
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 国立科学博物館(科博)は8日、暮らしや文化に影響を与え、後世に引き継ぐ価値がある「未来技術遺産」(重要科学技術史資料)に、三菱電機の薄型エアコン「霧ケ峰」や、セイコーホールディングス(HD)の世界初の家庭用クオーツ掛け時計、DVD時代の幕開けを告げた東芝とパナソニックのDVDプレーヤーなど16件を新たに登録すると発表した。2008年度から始まった登録は301件になった。

 発表では、「霧ケ峰MS―22RJ」は1975年発売。日本の家に取り付けやすい奥行き17センチの薄さで、「家庭への普及を進めた」と評価された。クオーツ掛け時計「SPX―961」は68年に服部時計店(現セイコーHD)が発売。独自の水晶振動子で誤差を1日1秒以下にし、機械時計の10~100倍の高精度を実現した。

 セイコーの時計では、音声で時刻を知らせる「ピラミッドトークDA571」も登録された。83年に登場し、ユニークさから国内外で100万個以上売れた。

 96年に発売された家庭用D…

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