[PR]

 立憲民主党などとの合流に参加しない国民民主党の玉木雄一郎代表らがつくる新党が、14人になる見通しとなった。連合の産業別組織(産別)の組織内議員9人の対応は割れ、4人が玉木氏らの新党に入り、5人が無所属となった。

 7日午前10時に、新党参加の宣誓書提出を締め切った。玉木氏のほか、古川元久代表代行、岸本周平選挙対策委員長、前原誠司元外相、山尾志桜里衆院議員らが参加する。15日に結党予定で、党名は「国民民主党」とする方向だ。

 合流新党の綱領案に「原発ゼロ社会を一日も早く実現」と盛り込まれたことなどに反発した国民の産別組織内議員のうち、電力総連の小林正夫、浜野喜史両参院議員と、電機連合の矢田稚子参院議員と浅野哲衆院議員が玉木氏らの新党に加わる。自動車総連とUAゼンセンの衆参5人が無所属になる。

 昨年の参院選では、自治労や日教組などが立憲を支援。国民を推した産別とは対応が割れたため、一本化をめざし、連合の神津里季生会長は野党合流を促してきた経緯がある。結果的に、連合傘下の産別が合流新党、玉木氏らの新党、無所属の三つに分かれることになった。(小林豪、山下龍一)