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 岐阜県美濃市殿町の古民家を改修した宿泊施設「NIPPONIA 美濃商家町 YAMASITI(やましち)棟」が5日に開業した。昨年7月オープンの旧松久邸(同市本住町)に続き、地区全体を一つの宿ととらえる「分散型ホテル」として、江戸時代から和紙の産業で栄えた古い町並みの新たな観光拠点として期待されている。

 古民家は、紙問屋の繁栄や鉱山の試掘、有知銀行の設立など多くの実績を残した旧須田万右衛門邸。約140年前に建てられ、12年前に市に寄贈されたが、老朽化が激しく放置されていた。武藤鉄弘市長は「更地にして土地を売却することも考えた」という。

 2018年、地元企業の丸重製紙と、全国各地で古民家のリノベーションに取り組む企業「NOTE」(兵庫県)が、まちづくり会社「みのまちや」を設立。古民家再生や宿泊施設の整備などを通して、美濃和紙の文化を未来につなげる事業などに乗り出した。

 その手始めとして、昨年7月、…

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