台風10号は、7日明け方に県に最接近した際には勢力が若干弱まり、心配されていた特別警報発令には至らなかった。それでも大型の台風だったことに変わりはなく、県内で最大4万6千人以上が避難し、13人が軽傷を負った。
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県災害対策本部によると、避難指示が出たのは大牟田市の最大5万6441世帯11万3537人(6日午後6時時点)。避難勧告は、福岡市など11市7町1村の最大79万6897世帯168万5733人(同日午後9時時点)が対象になった。
避難した人は、自主避難も含めると7日午前6時時点で最大4万6217人。多くの市町村が6日から避難所を設置し、早めの避難を呼びかけたという。周辺の多くのホテルが満室になっていて、実際の避難者はさらに多いとみられる。7日午後6時時点で避難している人は0人になった。
県内でけがをした人は計13人…
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朝日新聞福岡報道センター