[PR]

スポーツのミカタ

 今年の高校スポーツは長い梅雨にも重なった。岐阜県では雨が降り続き、7月の降水量(岐阜市)は過去50年で3番目に多い574ミリ。ようやく太陽が顔を見せた7月19日、各務原市では県総体のホッケーで熱戦が繰り広げられた。

新型コロナウイルスの影響で高校総体など多くの大会が中止となるなか、各地で代替大会が開かれている。どんな思いで競技に臨んでいるのか。高校生アスリートのひと夏を追った。

 男女とも岐阜各務野と岐阜総合学園の決勝。女子の岐阜各務野は県総体56連覇中で、2016~19年は全国高校総体(インターハイ)で4年連続準優勝している。

 今年は総体、国体、選抜大会の全国3冠を狙えると期待されていたが、総体と国体が中止に。監督によると、先が不透明な中でモチベーションの低下は激しかったというが、立て直して57年連続の頂点に立った。

 ハンドボールから高校でホッケーに転向し、力を付けた岐阜各務野の河田真緒主将(3年)は「試合ができる喜びを感じてプレーした」。現在は12月下旬に地元で開かれる全国選抜大会へ向け、挑戦を続ける。

 男子は岐阜総合学園が栄冠をつかんだ。(土井良典)