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 感染拡大が続く新型コロナウイルスのように「人類の敵」というイメージが強いウイルスだが、うまく利用すれば、がんをたたく武器になるという。

 兵庫医科大の久保秀司准教授(56)は「ウイルス療法」に取り組む。遺伝子組み換え技術で、がん細胞だけに感染し、がん細胞を壊すように改変したウイルスを使う治療法だ。

 米国では、悪性黒色腫に対して、遺伝子改変したヘルペスウイルスが遺伝子治療薬として2015年に認められた。

 「がんはウイルスに対する防御が弱い」と久保さん。実際、ウイルスが原因のはしか(麻疹)にかかって、がんが治ったといった報告は昔からあるという。

 がんがあると免疫の働きが弱まり、ウイルスが感染・増殖しやすい。がん全体に感染を広げて、がん細胞を攻撃できる可能性がある。

 久保さんたちが研究するウイル…

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