神崎卓征
宮崎県小林市にある県水産試験場内水面支場から体長約60センチのシベリアチョウザメ約210匹が逃げたと、県が8日、発表した。支場の下流の大淀川では7月ごろから、体長80センチほどのシベリアチョウザメが釣れて話題になっている。県は「釣れ始めた時期やサイズが違うので、県の池から逃げたチョウザメではない」としている。
県水産政策課などによると、内水面支場ではシベリアチョウザメ約2400匹を養殖池で飼育している。8月26日、内水面支場の下にある農業用ため池にチョウザメが泳いでいるのが見つかった。調べたところ、養魚池の木製の柵が外れ、魚が逃げていた。
約100匹は捕まえたが、残りの約110匹はさらに下流のため池で泳いでいたという。県はため池の水の流出口にフィルターを取り付けたが、すでに逃げたチョウザメがいる可能性もあるという。
逃げたチョウザメは支場で採卵…
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朝日新聞社会部