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 巨人からトレードでロッテに加入した沢村が1点リードの六回、3番手で移籍後初登板した。試合前にロッテの支配下選手に登録され、即1軍。新背番号「57」は間に合わず、福嶋打撃投手兼スコアラーのものを借りたため、背番号「106」でマウンドに上がった。直球は力強く、最速153キロを計測した。わずか11球で渡辺、巨人時代の同僚だった大田、ビヤヌエバを3者連続空振り三振に抑えると、雄たけびをあげた。沢村は「こういう(競った)展開だったので、何とか後ろの投手に0点で渡すことができてよかった」と胸をなで下ろした。チームの5連勝に貢献し、お立ち台では「自分の名前が呼ばれたときの声援は絶対忘れません。これからはマリーンズのために腕を振っていきます。よろしくお願いします」とファンの拍手に応えた。

 沢村は試合前、オンライン上で入団会見に臨み、「与えられたポジションで気持ちを込めて投げたい」と意気込んだ。背番号は「57」。チームは首位争いの真っ最中で、「良い位置にいて呼んでいただいた。期待に恥じないように頑張ります」と話した。松本球団本部長は「残り試合、投手力がかなり大事になってくる。(中継ぎの)勝ちパターンで」と期待を込めた。