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 きょう9月9日は「チョロQ(キュー)の日」だという。幅3センチの車を後ろに引っぱってはなすと、ゼンマイの力でぴゅんと走るあのおもちゃ。おじさん世代には懐かしいが、もう発売から40年になる。製造元に尋ねると「いまは大人向けが中心」だとか。ちょっぴりその歴史をたどってみた。

 チョロQは1980年に大手玩具会社タカラ(当時)が発売したミニカーの一種。現在のタカラトミーによると、累計販売数は3千種、1億5千万台以上が売れたという。試作品は前年に誕生。試験販売では「豆ダッシュ」と呼ばれたが、「チョロチョロ走るキュートな車」から名がついた。チョロQの日は「キュー」の語呂合わせで同社が「制定」した。

 発売当初から約30年間、価格は350円と安かった。10円玉などの硬貨を車体後部に挟むと、前輪を浮かせてウィリー走行できる仕掛けも人気に。80年代には漫画化もされてブームに火がついた。バイク型のチョロバイ、水に浮くQボート、火花を吐いて走るチョロ獣などの変わり種も。

 時代と共に進化を遂げ、2006年には赤外線で遠隔操縦できる新型チョロQ「Qステア」が登場。14年には障害物を検知して自動走行できる「Q―eyes(キューアイズ)」が出た。

 今年は正式発売から40年にあたるが、いまは大人向けが主力。1台2千円前後で対象年齢15歳以上の「チョロQ zero」だ。デフォルメされた形はそのまま、実車のパーツや雰囲気を再現する。また、法人向けにオーダーメイド版を生産しており、企業や各地の博物館などでは特注版チョロQが売られている。97年に始まったコラボは3千を超える。

1万台以上のコレクターも

 浜松市の会社員、角谷広昭(す…

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