新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための外出自粛の呼びかけは、最前線に立つ現場の医師によるものが最も効果的――。東大のグループがそんな研究結果をまとめた。危機感と使命感が伝わり、行動変容を促すと分析している。
10~60代の男女1980人を対象に5月9~11日、ウェブ上で調査した。知事、感染症の専門家、医療崩壊の危機を訴える医師、感染した患者、感染が広がる海外の地域住民によるメッセージを、複数のニュースをもとに作成。参加者を五つのグループにわけ、一つずつメッセージを読んでもらい、読む前と読んだ後の意識の変化を調べた。
「人と会う、外食などの予定を…
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朝日新聞社会部