[PR]

 コロナ禍で中断していた映画やテレビドラマの撮影が徐々に再開している。ただし、「濃厚接触」が当たり前だった撮影現場は、多くの制約が課され、苦労が絶えない。新作「キネマの神様」をほぼ撮り終えた山田洋次監督らに、コロナ禍の下での撮影について聞いた。

拡大する写真・図版マスクを着けて「キネマの神様」の撮影に臨む山田洋次監督(中央)=松竹提供

 「キネマの神様」はコロナの影響を最も受けた映画の1本だ。2020年が松竹が映画製作を始めて100周年であることから「記念作品」と銘打ち、3月1日にクランクインした。

 主人公のゴウは1950~60年代、日本映画の黄金期に映画スタッフとして青春の日々を過ごした。今はギャンブル好きのダメおやじで家族にも見放されている。映画は、彼の青春期と現代を対照的に描き出す。

志村けんさんの撮影、4月からの予定が…

 作品は青春パートと現代パートに分かれており、現代のゴウには志村けんさんがキャスティングされていた。菅田将暉さんがゴウを演じた青春パートの撮影が3月末に終わり、4月から現代パートの撮影に入ろうとしていた。その直前の3月29日、志村さんがコロナによる肺炎で急逝。撮影は中断を余儀なくされた。

拡大する写真・図版志村けんさん

 「ショックでした」と山田監督…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら