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 佐賀県嬉野市の嬉野地区と塩田地区それぞれにある市役所2庁舎について、検討委員会(10人、委員長=谷口博文・筑紫女学園大教授)が8月31日、老朽化が進んでいる嬉野庁舎を解体して跡地か周辺に新庁舎を建設し、1庁舎体制にするという提言をまとめ、村上大祐市長に報告書を提出した。

 嬉野市は2006年、塩田町と嬉野町が合併してできた。それぞれの旧役場を庁舎として使ってきたが、嬉野庁舎は耐震要件を満たしておらず、老朽化も進んでいたという。このため市は昨年11月、2庁舎をどうするかについて話し合う検討委を設置していた。

 検討委の報告書には、新体制では塩田庁舎を出張所などとして活用することなども盛り込まれた。村上市長は「検討結果を重く受け止めつつ、住民が納得できる形で進め、議論を尽くしたい」と話した。(福岡泰雄)

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