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 7月の豪雨で被災した熊本県球磨村で、2018年の西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市の移動式仮設住宅が再利用されることになった。球磨村ではいまも多くの被災者が避難所で暮らしており、一日も早く仮設住宅に入居してもらえればと、リフォームして球磨村に運ばれる。豪雨の被災地から被災地へ――。支援はつながっていく。

 9日朝、倉敷市真備町に隣接する船穂町の柳井原仮設団地。移動式の木造住宅「ムービングハウス」の搬出が始まった。団地内の細い通路を何度も切り返しながら巨大なトレーラーが次々に進み、1台に1戸ずつ、リフォームされ真新しくなった計12戸を運び出した。

 団地にある40戸は、18年7月の西日本豪雨で被災者のために設置されたムービングハウス。うち約30戸ではすでに被災者が退去し、空いている状態になっていた。

 この日搬送された12戸は室内の段差解消や水道管の配管を室内から室外に変えるなど、かつての入居者の声をふまえたリフォームが施された。倉敷市の担当者は「改善が必要な点はほぼ解消した。倉敷の教訓が生かされ、再利用されるのは感慨深い」。10日に球磨村に設置される。

 仮設住宅の再利用を提案したのは、同住宅の普及活動を進める一般社団法人「日本ムービングハウス協会」(北海道)。担当者の田内玄史(はると)さん(41)は7月の豪雨災害をニュースで知り、仮設住宅が必要になると考えて、まず倉敷市に連絡をとったという。仮設住宅を一からつくるよりも早く設置でき、被災者のニーズに応えられるとの思いがあった。

 設置する仮設住宅を検討してい…

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