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 サッカー女子の元日本代表FW永里優季(33)が10日、男子チームでプレーすることを発表した。所属する米女子レッドスターズから、神奈川県2部リーグ「はやぶさイレブン」に12月までの期限付き移籍。永里は記者会見で「男性の中でどれだけできるか未知数だが、責任と覚悟をもって、このチャレンジをやり抜きたい」と語った。

 「昔から、いつか男子のリーグでプレーしたいと思っていた」と永里。移籍先は、出身地・同県厚木市からJリーグ入りをめざすクラブだ。元Jリーガーで兄の源気(34)が所属し、彼の仲介で加入が決まった。

 米国の名選手ラピノーが、男子との報酬格差を批判していたことにも刺激を受けたという。「男子の中に入って挑戦できるというメッセージを発信したい」

 永里は2011年ワールドカップ優勝、12年ロンドン五輪銀メダルの主力。日本サッカー協会によると、男子の社会人チームでプレーするアマチュア登録の女子はいるが、プロ契約の女子選手は初めてだという。永里の試合出場は、移籍手続きを経て10月以降になる見込み。