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 山形県内最大の寒河江ダム(西川町)は大規模な洪水時、支流の寒河江川だけでなく、中山町から酒田市まで最上川流域の被害も軽減する役割がある。7月末の豪雨では下流の水位上昇を抑えるため、規則の定め以上に放流量を絞り、水をため込む「特別防災操作」を初めて実施。貯水位は約9メートル上昇し、洪水時の満水となる標高400メートルまで、残り3・7メートルに達したという。

 寒河江ダムは堤高112メートル、総貯水量1億900万立方メートルの多目的ダム。1967年の羽越水害や69年の洪水を受けて72年に調査が始まり、90年に完成した。

 今回の豪雨時、寒河江ダムの上流域では5地点の平均総雨量が273ミリに達した。ダムでは流入量の増加を受け、7月28日午前7時に放流設備のゲートを開放。規則に基づき、流入量が増えても放流量は毎秒200トン程度までに抑えることにした。

 雨がピークを過ぎた午後4時ご…

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