大坂のコーチは決勝の相手にも指導経験 テニス全米OP

堤之剛
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 12日(日本時間13日早朝)のテニスの全米オープン(ニューヨーク)女子シングルス決勝で顔を合わせる大坂とアザレンカは、同じコーチから指導を受けてきた。昨年12月から大坂のコーチに就任したウィム・フィセッテ氏(ベルギー)だ。複数の4大大会優勝経験者を指導してきたフィセッテ氏は「優勝請負人」との異名も取る。

 現役時代、実績の乏しかったフィセッテ氏は2007年ごろから本格的にコーチを始めた。元世界ランキング1位のキム・クライシュテルス(ベルギー)の10年の全米2連覇などを後押ししてきた。緻密(ちみつ)な戦術やデータを駆使するのが特徴的で、大坂も今大会、「コーチと手堅いゲームプランを練ってきた」と話すなど信頼を寄せている。

 フィセッテ氏が過去にアザレンカを指導した際は、ウィンブルドン選手権や全米で準々決勝進出に貢献した。アザレンカについて、「一緒に働いてきた選手のなかで、最も理性のある選手」と評する。

 これまでの2人の対戦成績は、大坂がアザレンカに対し2勝1敗。決勝の展望を、フィセッテ氏は「接戦になると思う」と話している。(堤之剛)

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