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 動物や寺社、仏像などをモチーフにした「笠松紫浪(しろう)木版画展」が、山梨県南アルプス市小笠原の市立美術館で開かれている。コロナ禍のなか、心を和ませる作品43点が並ぶ。

 笠松紫浪(1898~1991)は東京・浅草に生まれ、日本画家として活躍。浮世絵版画の技法を生かし、画家の個性を発揮する大正新版画の作家としても作品を発表した。戦後は自身が描き、版木に彫り、すりあげる創作版画を手がけた。

 雪景色を描いた55年の「橋」は、陰影や繊細な雰囲気の作風に、大正新版画の特徴も残る。57年の「ふくろう」は、顔の右が夜で左が昼の顔。光によって対象が浮かび上がり、木と和紙の風合いが素朴な味わいを生み出している。

 版画に描かれた動物を見つけ、…

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