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 11月の米大統領選を前に、トランプ米大統領が集会のペースを上げている。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、米国各州は屋内集会でのマスク着用や参加者間の距離保持を求めているが、会場に入ると支持者の多くはマスクを着けず、肩が触れ合う距離で大歓声を上げていた。

 10日午後7時過ぎ、ミシガン州フリーランドの地方空港の格納庫。目の前に着陸したエアフォースワンからトランプ氏が降りて特設会場に姿を現すと、数千人の支持者は「あと4年、あと4年!」と大歓声をあげて体を揺らした。扉を開ければ通気が良いなどの理由から、トランプ陣営は最近、地方空港の格納庫を好んで使う。

 この日は正午過ぎから、支持者たちが会場前で並び始めた。入り口ではスタッフが非接触型体温計を使って検温し、「必要であればどうぞ」とマスクを配布していたが、受け取らない人が目立った。ミシガン州は多数が集う屋内でマスク着用を義務づけているが、会場内でマスクを着けている人々は3割程度だった。

 会場内でマスクを着用せずに演台を眺めていた無職男性のマイクさん(67)は「コロナは民主党がこの国の分断と経済的な混乱を引き起こすために利用している話だ」と顔をしかめた。マスク着用の義務は「全く同意できない。このイベントで着用が義務だったら参加していないよ」と答えた。配られたマスクを着用していた重機運転手アンドリュー・ブルーダさん(49)は「コロナウイルスはうそではないと思うけど、人数は正確じゃないし、大げさだ」と語った。

 トランプ陣営は「コロナの流行…

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