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 介護現場の人手不足の解消に向けて、茨城県日立市のITベンチャー企業「ユニキャスト」が、市内のデイケア施設「あじさいデイサービス・ケアビレッジ日立」で、介護支援ロボットや人工知能(AI)を活用した実証実験を始めた。

 実験は、ロボットが介護の現場でどんな支援ができるのかを探り、システムを構築して商品化を目指すのが目的。初日の11日は、車いすを含む約20人のお年寄りらが、ホールで実験内容の説明を受けた後、ロボットから流れる音楽に合わせてラジオ体操をした。

 来年2月末までの期間中、レクリエーション支援やひとり歩き監視のほか、顔認証の導入などを検証。ユニキャストの三ツ堀裕太社長(38)は「今後、介護サービス事業者の要望を組み入れ、目的に応じたロボットのプログラミングに生かしていきたい」と話している。(小松重則)