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 サンマが捕れない。8月の漁獲量は過去最低だった昨年の2割に低迷。12月までの漁期を通じて来遊量は昨年を下回るとの予測もある。庶民の食卓を彩ってきた秋の味覚に何が起こっているのか。

 サンマの水揚げ量が10年連続日本一を誇る北海道根室市の花咲港。8月26日の初水揚げは昨年のわずか1%の約6トンにとどまった。初競りは1キロ5508円の最高値がついた。水揚げは9月に入っても低調だ。4日に水揚げした第65新生丸の船員は「魚群が薄く、探すのが大変だった」と嘆いた。北海道東部では、食卓に上る生サンマが1匹300円前後と高値で推移している。

 影響は食卓以外にも広がる。定食チェーンの大戸屋は例年、サンマの炭火焼き定食に根室産を使ってきたが、今年は代替メニューとして長崎産のあじフライ定食を11日から始めた。落語「目黒のさんま」にちなみ、宮城・気仙沼産のサンマを振る舞う東京の「目黒のさんま祭」は今年、新型コロナウイルスの影響で中止に。関係者は「来年以降も今のやり方で続けられるのか」と不安視する。

 サンマはなぜ捕れないのか。

 国の研究機関「水産研究・教育…

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