「バラバラにして国外に」 ベラルーシ反政権派を脅迫か

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モスクワ=喜田尚
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 大統領選の不正疑惑をきっかけにルカシェンコ大統領への退陣要求が高まるベラルーシで、反政権派幹部が、拉致され国を去るように強要されたとする経緯を明らかにした。殺害もあり得ると脅されたとしている。幹部は連れて行かれた国境でパスポートを破って抵抗。結果的に「政権強奪」を呼びかけた容疑で拘束された。

 幹部は、ルカシェンコ政権との対話による政権交代を目指す「調整評議会」の執行委員マリヤ・コレスニコワ氏(38)。7日に何者かに拉致され行方不明になり、2日後に当局が拘束を発表。本人が拘置所から弁護士を通じて10日に声明を発表した。インタファクス通信によるとコレスニコワ氏は声明で、拉致されたあと「(出国を)断ってもむだだ」「(殺して)バラバラにしてでも国外に連れ出す」などと脅され、死の恐怖を感じたとした。国家保安委員会(KGB)か内務省とみられる建物の小室に閉じ込められたという。

 その後頭から袋をかぶせられ…

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