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【朝日新聞ポッドキャスト】 官邸キャップが語る菅政権

 自民党の新しい総裁に選ばれた菅義偉官房長官。官僚が政権の決めた方向性に反対すれば「異動してもらう」と発言するなど、安倍政権の下で培った官僚支配を引き継ぐ姿勢を鮮明にしています。首相になったらどんな政権運営をするのでしょうか。

 番記者として菅氏を長年取材してきた官邸キャップの星野典久さんが語ります。朝日新聞ポッドキャストでお聞きください。主な内容は以下の通りです。

・勝負のためなら派閥も飛び出す

・渋る安倍氏を総裁選に担ぎ出し「俺の言ったとおりだろ」

・安倍カラー脱色へ、人に会いまくる菅氏のブレーンとは

・長期政権下で築き上げた「霞が関支配」

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【朝日新聞ポッドキャスト】官邸キャップが語る菅政権 強気の勝負を好む菅氏は、どんな政権運営をするのでしょう

     ◇

Q:星野さんはいつ菅さんを取材していたんですか?

A:いわゆる「番記者」として最初に取材したのが、もう10年前です。まだ自民党は野党でした。官房長官になった後も2014年の1月から15年の10月までの2年弱、番記者をしていました。

Q:どんな人ですか?

A:とんでもない戦略家で、とんでもないけんか師です。すごく強気で、昔の戦国武将みたいな人。

Q:けんか師ということは、勝ってきたんですか?

A:それが負けてきたんです。総裁選の歴史が菅さんのけんかの歴史。最初は梶山静六さんを担ぎ出して惨敗(1998年)しました。野党が提出した森喜朗内閣への不信任案に同調しようとした加藤紘一さんの「加藤の乱」(2000年)の時は、加藤派。加藤さんは結局、けんかをしませんでしたよね。途中で撤退したのを見て失望し、加藤派とは袂(たもと)を分かちます。

 政治家になった以上は政局、けんかをしなければダメだというのが、ある種の信条としてあるようです。だから、けんかをしたがらないとされる岸田文雄さんのような人への評価が、あまり高くない。

Q:野党時代のエピソードはなにかありますか?

A:当時の谷垣禎一総裁による執行部に対して、とても批判的な振る舞いをとっていました。なかなか支持率が上がらないからです。象徴的なのは愛知県知事選に大村秀章さんが衆院議員を辞職して出馬した時。菅さんは自民党の国会議員でありながら、自民党を除名されて自民党候補と戦うことになった大村さんのところに応援に行くんです。

 当時、菅さんが私に言っていた…

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