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 2018年の北海道胆振東部地震で大きな被害が出た北海道厚真町が、震災の爪痕が残る北部地域で復興のシンボルとなる緑化構想を進めている。山腹が崩れた吉野地区に桜やこぶしを植樹し、散策路を設置。河川敷を「復興の森」として、全国から寄付を集めて森を再生する構想も進めている。

 町によると、吉野地区は13世帯34人が生活していたが、ほとんどの住宅が土砂に埋まり19人が死亡。住宅は取り壊され、景観は一変した。道路は復旧し、崩落防止工事も今年度中に終了するが、高齢化もあり自宅を再建する人は少なく、住宅があった場所は更地のままだ。

拡大する写真・図版町が緑化構想を進める吉野地区。山腹の工事はほとんど終わった=2020年9月5日午前10時17分、北海道厚真町

 町は今月から、地区の地権者や遺族ら約20人に、将来の土地利用の意向調査を実施。町は用途が未定の土地を緑地化する考えだ。当面、地権者らと無償の賃貸借契約を結び、植樹を進める。

 植樹するのは、震災直後に企業…

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