【動画】「動物たちはどこへ 変わりゆく動物園」 転換期を迎えた動物園の実態に迫ります
[PR]

 園内の動物を守るだけでは、動物園の役割は十分に果たせない。そんな考え方から、もともと動物たちが暮らしていた自然環境の保護や、動物園で生まれた動物を自然にかえす取り組みが始まっている。

 動物園の役割とは何だろう――。2007年、旭山動物園(北海道旭川市)の坂東元(げん)さんは悩んでいた。

 その年度の入園者数は上野動物園(東京都台東区)に次いで全国2位。動物本来の行動を見せる「行動展示」が評価され、国内外の観光客を呼び寄せた。ボルネオオランウータンなど絶滅危惧種の繁殖で「種の保存」にも取り組んできた。でも、これだけでいいのだろうか。

拡大する写真・図版旭山動物園の坂東元(げん)園長

 「ただ動物をコレクションし、それを見せるだけの存在で終わってしまっている。このままでは、自治体財政がますます厳しくなるなか、切られる動物園も出てくるだろう。社会インフラとして必要とされる存在にならなければいけない」

【プレミアムA】動物たちはどこへ
日本に動物園ができてまもなく140年。これからも存在していくために、果たすべき役割は何か。情報公開請求して入手した84の公立動物園の資料と取材をもとに、動物園が抱える理想と現実、ひずみに迫ります。

 08年1月、坂東さんはマレー…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら