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 10人が亡くなり、約7万2千戸が浸水した東海豪雨から20年がたった。大規模な都市水害は、まれにみる規模の車が浸水した災害でもあった。近年も水害が相次いでいる。愛車を守るすべはあるのだろうか。

 「うちは2台ともやられた。避難させようと思ったが、30分で腰の高さまで水が上がって来て、移す時間がなかった」

 2000年9月11日の夜。郷下川があふれ、広い範囲で水につかった名古屋市天白区野並。マイカーを失った飲食店経営の男性は、そう悔しがる。

 自宅の浸水深は約1・8メートル。トヨタのセダンと、買ってまもない三菱のミニバンが使えなくなった。加入していた保険で補償されたのは約300万円で、2台を買い直すのに全額はまかなえなかった。人命が第一とはいえ、金銭的な負担がのしかかった。

 「避難させられそうな高い場所をあらかじめ考えておき、もっと早く行動するべきだった」と男性は振り返る。水没した街には、浸水した影響でライトがついたままになった車や、クラクションが鳴りっぱなしの車が、水に浮いて漂っていたという。

 複数の自動車メーカーや日本自…

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