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 来春の入学に向けた大学入試の先頭をきり、面接などで評価する総合型選抜(旧AO入試)の出願が15日、始まった。混乱も生じた大学入試改革の初年度で、コロナ禍の影響などで昨年より約1カ月半遅いスタートとなった。

 総合型に続き、9月28日には大学入学共通テストの出願、11月1日からは学校推薦型選抜(旧推薦入試)の出願がそれぞれ始まる。

 AO入試から名称を変えた総合型は元々、昨年より1カ月遅らせ9月1日から出願を開始することが決まっていた。大学入試改革の一環で、文部科学省が評価方法について調査書などの書類だけでなく、小論文やプレゼンテーション、口頭試問などか、共通テストの結果、のどちらかで学力を測ることを求めている。

 さらにコロナ禍で高校が長期休校したため、文科省は総合型の出願開始を、当初の予定より2週間遅らせた。評価の対象となるスポーツ大会や資格・検定試験も軒並み中止や延期となったことから、面接に時間をかけるなど様々な配慮も求めている。(伊藤和行)