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 腎臓の機能低下が原因で赤血球が減る「腎性貧血」。透析患者らが悩まされてきたこの合併症に対し、これまでとは異なるメカニズムで効く新薬が登場した。効果が期待される一方、予期せぬ副作用が出ないか注視も必要だ。各学会は治療のガイドライン策定を急ぐ。(野口憲太)

従来のホルモン薬、効きにくい人に

 血液を濾過(ろか)してきれいにする役割を持つ腎臓。この機能が落ちる慢性腎臓病(CKD)の患者は全国で推計1330万人いる。透析を受けている人は約34万人いる。

 こうした患者にとっての代表的な合併症が腎性貧血だ。腎臓には造血ホルモンを出して、骨髄で赤血球がつくられるのを促す役割もある。造血ホルモンが不足し、酸素を全身に運ぶ赤血球が十分つくられない状態になるのが腎性貧血で、疲れやすくなるなど生活の質(QOL)を下げる。悪化すれば腎臓だけでなく、心臓にも負担が大きい。

 川崎市中原区の前田記念武蔵小…

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