[PR]

 12月27日に大阪・花園ラグビー場で開幕予定の第100回全国高校ラグビー大会の実行委員会が、各都道府県の高体連に対し、新型コロナウイルスの影響で地区予選が行えなくなった場合、当該の高体連が全国大会出場校を決めるよう求める通達を出していたことが15日、分かった。実行委が明らかにした。

 通達は1日付。選出方法は、各高体連のラグビー専門部に任せるとし、選出が難しい場合は出場辞退も認めるという。実行委によると現状、全都道府県が予選を行う方針だが、一方で「予選ができない状況になったらどうしたらいいか」などの相談が多く寄せられていたという。実行委の天野寛之総務委員長は、「予選が出来るに越したことはないが、(各都道府県の)不安をふまえて通達を出した」と話した。

 高校ラグビーをめぐっては新型コロナの影響で春の選抜大会が中止となったが、全国高校大会は開催する方針。記念大会となるため、東北、近畿など全国9ブロックに1枠を与え、愛知、埼玉、福岡の3県には1枠を増やして、従来より12多い計63チームが出場する予定。(内田快)