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 大学生になると、なぜ虫歯が増えるのか――。岡山大の研究チームが、そんな積年の疑問を解き明かそうと、卒業前の学生たちを調べたところ、入学時から虫歯の増えたグループと増えなかったグループには、口内にいる細菌の割合に違いがあることがわかった。

 全国3820人の歯の状態を調べた厚生労働省の「歯科疾患実態調査」(2016年)によると、虫歯のある人の割合は15~19歳で47・1%だが、大学生を含む20~24歳では78・6%と、大きく上昇する。

 2013年に同大学などの研究チームが学生約2千人を調べた論文では、食事の時間が不規則だったり、よくお菓子を食べたりする学生の方が、虫歯がある傾向が確かめられている。生活習慣の乱れが、歯の悪化につながっていることがうかがえる。

 チームは今回、卒業前の学生55人(女性38人、男性17人)に歯科検診をした。入学時の検診結果と比較して、虫歯が増えたグループと増えなかったグループの二つに分けた。さらに唾液(だえき)を採取し、その中に含まれる細菌を遺伝子レベルで詳しく調べた。

 すると、2グループの間で確認…

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