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 プロ野球のセ・リーグは15日、首位巨人が2位阪神との直接対決に勝ち、優勝に向けたマジック「38」が点灯した。優勝マジックの点灯は両リーグを通じて今季初。巨人は残り48試合のうち阪神との10試合で全敗しても、38勝すれば勝率7割2分4厘(84勝32敗4分け)で、阪神が残り47試合を全勝した場合の勝率7割1分6厘(83勝33敗4分け)を上回るため。

 シュート回転し、はじき返される直球。開幕から10連勝中の巨人の菅野智之は、いつもの菅野ではなかった。阪神の近本光司に2本塁打を許し、六回を投げ終えて2―3。マウンドでもベンチでも、その表情は不満げだった。

 苦境の投手を支えるのは、相方である捕手の仕事だ。だが、開幕戦を除いてずっとバッテリーを組んできた神奈川・東海大相模高と東海大の後輩、大城卓三は力になれていなかった。サインを出しても、何度も首を振られる。菅野自身の状態が悪く、組み立ての軸になる球種さえ見つけられなかった。

 ただ、大城には他の捕手にないものがある。優れた打撃センスだ。六回に3―3と追い付き、なお1死満塁。阪神の岩貞祐太が投じたスライダーが浮いたところを見逃さず、初球から打って出る。右前への2点打で決勝点を挙げた。

 試合後のインタビューではエー…

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