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 「在宅のオンライン入試は自粛すべきである」――。東京私立中学高校協会が、そんな方針を出した。公平性の担保が難しいことなどが理由だが、周辺の県では各学校の判断に任せる。コロナ禍の対策としてオンライン入試を準備していた私立中高は、対応に追われている。

 今月3日、同協会の理事会を経て、入学者選抜実施要領追加版が出された。申し合わせ事項にこんな記載がある。「自校に受験生を集めて行うのが原則」「現段階では社会的に認知されたインターネットを利用した入試での試験監督システムが確立されていないことから、いわゆるオンライン入試については自粛すべき」……。

 近藤彰郎会長は「公平・公正性の担保から教科などの入試をオンラインで行うのは難しいと判断した。在宅受験という手軽さもあり、安易な受験生獲得競争や入試の質低下も招きかねない」と、自粛に至った理由を説明する。渡航制限から学校での受験が難しいこともある帰国生入試では、面接などのオンライン入試は可能という。

「娘はぜんそく。会場受験は不安」の声に

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