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 滋賀県近江八幡市立小学校に勤務していた男性教諭(当時41)が、校内で児童の着替えを盗撮していたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検されていたことが市教育委員会への取材でわかった。送検は8月19日付。

 市教委によると、6月12日、心電図検査のため着替えをしていた女子児童が「輪ゴムの箱の中からカメラみたいなもので撮られている気がする」と訴えた。箱は教諭が回収し、中に入っていたとしてデジタルカメラを示したが、児童たちは「スマートフォンだった」と否定した。

 学校側は同日、市教委と近江八幡署に相談。教諭は翌朝、県外で死亡しているのが見つかった。その後の捜査で、教諭のスマホに児童の着替え中の画像が残っていたことがわかった。SNSなど外部への流出は確認されなかったという。

 日岡昇教育長は「信頼を裏切る行為で、被害に遭われた子どもたちや保護者、地域の皆様に深くおわびする」とコメントした。(新谷千布美)