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 16日に首相を退く安倍晋三氏は、第2次安倍政権では約7年8カ月の在任中、内閣改造を含めて9回、組閣した。自ら付けた内閣の名前からは、当時の政治状況が垣間見える。

 民主党から政権を奪い返して発足した2012年12月の第2次政権最初の内閣は「危機突破内閣」。円高株安などで経済が振るわず、デフレ脱却を最優先課題に掲げ、財務相に麻生太郎氏、経済再生相に甘利明氏と盟友を選んだ。

 政権の力も組閣で推し量れる。自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題や加計(かけ)学園問題に揺れ、東京都議選に惨敗した後の17年8月の「仕事人内閣」は6人を留任させ、閣僚経験者を7人起用して立て直しを図った。18年10月の「全員野球内閣」は論功行賞が強くにじんだ。石破茂元幹事長との一騎打ちを制して3選を果たしたその直前の自民党総裁選で派閥の力を頼ったためで、早々に支持を打ち出した麻生派と二階派の閣僚が増えた。

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