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 15日の「老人の日」にちなみ、世界最高齢のギネス世界記録を持つ福岡市の田中カ子(かね)さん(117)に、市から好物のチョコレートでつくられた祝い状や花束などが贈られた。田中さんはチョコレートをすぐに食べるなど、元気な様子を見せたという。

 田中さんは1903年生まれ。国内最高齢になった一昨年から、老人の日にあわせて高島宗一郎市長が田中さんを訪問していたが、今年はコロナウイルス感染症対策として訪問は見送った。代わりに、12日にチョコレートでできた祝い状や花束、羽毛掛け布団を、田中さんが入所している有料老人ホームに届けた。

 祝い状や花束を受け取った田中さんは「まだ頑張る」と言ったり、万歳したりして、元気な様子を見せたという。孫の英治さんは「本人の目標は120歳。この年齢で生きていることや、元気に生活していることを感謝しなければならない」とコメントを寄せた。

 市によると、市内の満100歳以上は年々増加傾向で、今年は1日現在で800人だという(年齢は15日現在)。(島崎周)