拡大する写真・図版俳優の井浦新さん=2019年1月、東京都千代田区

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 各地に点在するミニシアターは、コロナ禍で苦境に立たされています。そんなミニシアターを応援しようと、様々な活動や発信を続けているのが俳優の井浦新さんです。学生時代には観客として影響を受け、俳優になってからも自らの足で全国各地の映画館に作品を届けてきました。ミニシアターへの支援を呼びかけ、俳優が中心となる支援活動のプラットフォーム「ミニシアターパーク」も立ち上げました。そんな井浦さんに、ミニシアターへの愛を語ってもらいました。

――井浦さんにとってミニシアターはどんな存在ですか?

 俳優デビューした是枝裕和監督の「ワンダフルライフ」、青山真治監督の「シェイディー・グローヴ」、「DISTANCE」、「ピンポン」……。23歳で俳優の世界に飛び込み、ミニシアターで上映された作品でキャリアを積ませてもらいました。是枝監督は、映画を見たお客様とディスカッションすることをものすごく大切にしていて、俳優として右も左もわからない僕に、上映や初日が終わったらおしまいじゃなくてそこから始まりなんだ、ということを教えてくださった。特に思い出深いのは、東京・渋谷にあった「シネマライズ」です。そこは映画を見にいって楽しむ場所だったのですが、俳優をなりわいにしたことで、映画館にもっと近づいた感じがありました。ご縁をいただき、初めて僕個人の特集上映もしてもらった。映画館で映画を伝える喜びを、感覚的にすり込んでくれたのはミニシアターであり、デビュー当初の是枝監督の存在は大きかったです。

――全国各地のミニシアターにも足を運んでいますね

 ミニシアターとのご縁を、東京…

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