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 気象庁は16日午前、ホームページ(HP)のウェブ広告掲載を一時的に停止した。不適切な内容の広告が掲載されていた可能性があるためという。15日に始めたばかりで、わずか20時間ほどでの掲載停止となった。

 気象庁は運営を委託している会社に、どのような不適切広告が掲載されたかや、その広告が掲載された経緯などを確認しているという。事前に、法令違反や差別表現などを含む広告のほか、宗教・政治団体の広告などは掲載できないとする基準を定めていた。

 同庁はHP運営を年約2・4億円で外部委託しているが、来年2月までのウェブ広告運用は別の会社に委託。実際の広告収入額に関わらず、8700万円を支払ってもらう契約で、全額をHP運営費にあてる。HPの昨年の閲覧数は約79億ページビュー。現在、ウェブ広告を掲載している中央省庁のHPはない。(山岸玲)