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 地下アイドルグループ「仮面女子」の猪狩(いがり)ともかさん(28)は突然の事故で脊髄(せきずい)を損傷し、車いす生活になった。当初は絶望したが、今は「障害は武器」「人前に出る使命がある」ととらえ、活躍の場を広げている。背中を押してくれたのは、周囲からの励ましだった。「素の私はメンタルは強くない」と言う猪狩さんを、前向きな思考に転換させた「言葉の力」とは。

 あの日、人生が一変した。

 2018年4月11日。ダンスのレッスンに向かうため、猪狩さんが東京都内の路上を歩いていると、突風が吹いた。ガタガタと音を鳴らす看板が目に入った。「あっ、やばい!」。一瞬だった。倒れてきた看板の下敷きに。息ができない。通行人に助けられた後、腰に激痛が走り「痛い、痛い」と叫んだ。救急搬送され、命は助かったが、脊髄を損傷していた。仮面女子の正規メンバーとなり、充実した日々を送っていたさなかでの暗転だった。

 「車いす姿の私にアイドルとし…

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