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 不動産管理の大東建託は16日、2020年の東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の自治体の「街の住みここちランキング」を発表し、名古屋市のベッドタウンで人口が増えている愛知県長久手市が1位だった。

 調査は3月17日から4月3日にかけインターネットで実施。初調査だった昨年と今年分の計3万9992人の回答を交通や生活の利便性など8要素に基づき格付けし、集計した。

 長久手市は愛・地球博記念公園(モリコロパーク)があり、地下鉄東山線に接続する東部丘陵線(リニモ)沿線に商業施設の整備が進んでファミリー層の人気を集めている。2位は名古屋市昭和区。名古屋大学などの教育機関や文化施設などの多さが支持された。近年は再開発でマンションが増え、減少傾向だった人口が増加に転じている。

 上位20のうち、愛知県内から16自治体が入った。他県では静岡県長泉町が7位、岐阜県北方町が16位、三重県玉城町が18位、同県東員町が20位だった。

 駅別での「住みここち」は名古屋市に人気が集中。1位が八事で、2位高岳、3位大須観音、4位自由ケ丘、5位星ケ丘とそれぞれ地下鉄の駅が選ばれた。

 新型コロナウイルスの影響は調査時点では小さかった。大東建託は「地方や郊外を望んでも行動に移す人はまだ少ない。住まいを考える際は子どもの学校なども関係する」としている。(近藤郷平)