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 21日の世界アルツハイマーデーに合わせ、東京・霞が関の中央省庁の窓に認知症支援のシンボルカラー、オレンジ色のリングが浮かび上がっている。認知症への関心を高めてもらうことが目的だ。18日までの毎日夕方から午後8時ごろにかけてライトアップされる。

 ライトアップされるのは認知症施策に関係する厚生労働省や金融庁、警察庁など10省庁で、昨年も実施した。厚労省の推計では、認知症の人は2025年には約700万人になり、高齢者の5人に1人にのぼる。

 オレンジリングは、認知症の人やその家族の支えになる「認知症サポーター」が目印として着用するリング。養成講座を受けたサポーターは20年6月末現在、1268万人いる。

 日本各地のランドマークや庁舎も21日を中心に、オレンジ色にライトアップされる。厚労省の担当者は「『何だろう』と関心をもってもらい、認知症への理解を深めるきっかけになれば」と話す。(山本恭介)