拡大する写真・図版入閣を果たし、二階派の同僚から祝福される武田良太氏(右)と平沢勝栄氏=2020年9月16日午後、東京都千代田区、河合達郎撮影

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 16日に発足した菅政権は、党内7派閥から閣僚が起用された「派閥均衡」が特色だ。ただ、菅義偉首相の誕生に貢献した二階俊博幹事長や森山裕国対委員長の派閥議員が初入閣を果たす「論功行賞」人事の側面も。一方、総裁選で争った岸田文雄、石破茂両氏の派閥の冷遇ぶりもみられ、明暗が分かれる形となった。

 16日午後、加藤勝信官房長官が武田良太総務相と平沢勝栄復興相の就任を読み上げると、二階派の派閥事務所のテレビを見ていた所属議員から歓声が起こり、祝勝会のような雰囲気となった。

 二階氏はいち早く菅氏支持を表明し、総裁選圧勝の道筋をつけた。二階派は47人の第4派閥ながら、二階氏が幹事長続投。武田氏に加え、「入閣待機組」のベテラン平沢氏が念願の初入閣を果たした。

 二階氏も記者団に「必要な人材の登用に努力した結果。必ずや国民に期待してもらえる」と菅内閣の陣容を評価した。

 二階氏とともに菅氏支持に動いた森山氏が所属する石原派も恩恵を受けた。11人の少数派閥だが、森山氏の留任に加え、坂本哲志氏が初入閣した。

 総裁選で、菅氏支持へと雪崩を打った、他の主要派閥も及第点を得たようだ。

 竹下派(54人)は、政権の要…

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