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 イスラエルがアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンの2カ国との間で国交を樹立する文書に署名した。トランプ米大統領の仲介のもと、ホワイトハウスで開かれた署名式は歴史的な和平ムードが演出された。だが、国交樹立後に向けた懸念材料は残り、蚊帳の外に置かれたパレスチナの反発は激しさを増している。(渡辺丘=ワシントン、伊藤喜之=ドバイ、高野遼)

トランプ氏「もう関わらない」

 15日午後、ホワイトハウスの南庭。各国代表団や報道陣ら数百人の前で合意文書に順番に署名し、笑顔を浮かべた米国、イスラエル、UAE、バーレーン4カ国の代表の中心にトランプ氏の姿があった。新型コロナ禍で握手は交わさず、胸に手を当てて敬礼した。

 1993年、ホワイトハウスで当時のクリントン大統領が立ち会う中、イスラエルのラビン首相とパレスチナ解放機構(PLO)のアラファト議長が調印したオスロ合意のような「歴史的な和平」の現場の再現を狙ったとみられる。

 しかし今回、中東和平の当事者であるはずのパレスチナ代表の姿はなかった。

 トランプ政権は今年1月、独自…

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