中部空港を拠点とするLCC(格安航空会社)のエアアジア・ジャパンは16日、10月1日~24日の間、全便を運休すると発表した。新型コロナウイルスの影響で利用者が減っているため。

 運休するのは中部空港と札幌、仙台、福岡をつなぐ国内3路線と、中部―台北の国際線1路線。

 4月に全便を運休した後、旅客需要の回復を受けて8月1日から国内線は運航を再開していたが、愛知県が8月6日に独自の緊急事態宣言を出したことで再び利用者が減ったという。9月も19~22日の4連休に札幌便を運航する以外は運休を決めている。

 同社はアジア最大級のLCC、エアアジアグループ傘下の日本法人で、2017年に運航を開始した。業績の悪化を受け、6月に希望退職を募り、全従業員約300人のうち50人ほどが応じている。