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 北の大地が縮み続けている。北海道の人口(日本人、1月1日時点)は、前年より4万2286人少ない522万6066人。減少は22年連続で、減少数は8年連続で全国最多だった。特に夕張市など旧産炭地は、高齢者が多く働き手や若者が少ない過疎化が深刻だ。イベントで人を呼び込み、街の衰退をくい止めようと模索が続く。

 日本全体でも日本人の数は昨年、年間で50万人以上減り、1億2427万人となった。11年連続の減少で、減少幅は1968年の現行調査開始以降最多だ。そうした中、人口が年に4万人以上減った都道府県は北海道だけだ。続く兵庫県が2万6千人台で、北海道の減少幅は飛び抜けている。

拡大する写真・図版9月いっぱいで閉店する本間ストアー近くの旧炭鉱住宅。空き家が目立つ=2020年9月6日、北海道夕張市

 人口減の大きな要因は、死亡する人が生まれる人よりも多い「自然減」だ。北海道はこの1年の自然減が3万4379人と、全国最多だった。転出など「社会減」も7907人と、新潟県に次いで多かった。道外への人口流出に歯止めがかからない状況が続いている。

 道内179の市町村別では、札幌市とそれ以外の市町村との人口差が拡大し、「札幌一極集中」が著しい。札幌市の人口は194万4357人で、この1年で2388人増えた。全国の市区では横浜市、大阪市、名古屋市に次ぐ4番目の規模だ。道内の市で人口が増えたのは、ほかに江別市、千歳市、恵庭市の札幌近郊3市だけ。一方、函館市、旭川市、釧路市、小樽市の道内主要市は2千~3千人も人口が減った。

 人口減が著しいのが空知地方の…

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