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 大分県宇佐市は、市内を流れる用水路「広瀬井路(いろ)」と「平田井路」の世界かんがい施設遺産への登録を目指す活動を始めた。広瀬井路は同市出身で、「日本三大疎水の父」と呼ばれる南一郎平が築造しており、「南が造った安積疎水(福島県)などは登録を受けている」といった声に押されて動きだした。

 世界かんがい施設遺産は、78の国と地域が加盟する国際かんがい排水委員会(ICID)が認定する。昨年までに世界で91カ所が登録され、国内には39カ所あるが、県内はまだない。建設から100年以上が経った用水路や堰(せき)、ダムなどが対象で、農業の画期的な発展や食料増産への貢献、卓越した技術であることなどの基準を一つ以上満たす必要がある。

 宇佐市が登録をめざす広瀬井路は1873年、南が中心になって水路橋など当時では先進的な技術を使い完成させた。総延長17キロ、高低差は40メートルあり、駅館川東側の台地約600ヘクタールを豊かな水田地帯に変えた。

 平田井路は平安末期に造られ、…

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